「おはようからおやすみまで」と言ったら、ライオンのキャッチコピー。
俺たち人は「おはようからおやすみまで」まで選択・決定の繰り返しの中で暮らしています。
布団から出ようか出ないか、歯を磨く磨かない、会社に出社するしないなど膨大な意思決定をしています。
でも多くの場合は無意識の中で行われています。
それが習慣となって、オートマチックのように動けたりします。
オートマチックで動くことは、脳のエネルギー消費の軽減につながる為脳にとって習慣化は喜ばしいことです。
ということは、良くも悪くも習慣化された流れはオートマチックのように身体が思わずやってしまうのです。
身に付けたい習慣はオートマチックの流れの一部に取り入れたいし、
止めたい習慣はオートマチックの流れから外すような仕組みにすればいいのです。
あなたがランニングを習慣に取り入れたいのなら、あなたがランニングを習慣に取り入れている状態の行動習慣にすればいいのです。
まず、あなたにとってランニングは「特別」な習慣になっています。
「特別」だから、腰が重いのです。
ではあなたにとって「特別ではない」習慣のように考えてみましょう。
例えば歯磨きが「特別ではない」となっているのなら、ランニングも「特別ではない」と意識を変えてしまえばいいのです。 記憶を変えるのです。
子供の頃は虫は嫌いじゃないけど、いつの頃か虫が嫌いになった。
無視に何かされたわけじゃないのに、周囲や世間が嫌がっているのを観て、自分の記憶に「虫は嫌いなもの」とインプットされたのです。
それと同じで記憶を何度も何度も塗り替えていけば、「特別」が「特別ではない」と記憶が変わっていきます。
一度で変えようとして変わらないから辛く感じるのです。人はそう簡単には変わらないけど、変わるときは徐々に変わります。 気づいたら意識が変わっていたことなんてざらだと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。