交感神経と副交感神経

そもそも自律神経とはどんなの?

暑い時は汗をかき、寒い時は鳥肌が立たせたりと心臓の拍動や呼吸、消化、発汗、体温調節、代謝、生殖、内分泌(ホルモン)など生命維持するために必要な機能をコントロールしています。

自律神経は自分の意志とは無関係に体の機能を自動調整しています。

自律神経には交感神経と副交感神経に役割が分かれます。

交感神経・・緊張状態、興奮状態、ストレス➔アドレナリンが分泌「闘争か逃走」ホルモン

副交感神経・・リラックス、休息状態➔アセチルコリン

 

運動をすると交感神経が優位になり、心拍数は増加・血圧は上昇します。心臓が強く働いたのを抑えるため、副交感神経が作用し、心拍数を減少、血圧を低下させ始めます。

真夜中に人がいきなり遭遇するとびっくりして目が見開くのも、交感神経が瞳孔を散大させて危険から身を守ろうとする働きです。落ち着くと、副交感神経が優位になり瞳孔は縮小します。

不安や悩み、緊張、興奮すると交感神経が優位なり胃腸の消化機能を抑制したり、気管が拡張して酸素を多く取り込もうとします。 安定、安心、緩和、落ち着くと副交感神経が優位になり、胃腸は活発に、酸はを安定供給すれば良くなるので気管も縮小して正常値になります。

交感神経と副交感神経の関係性

交感神経はアクセルでアクティブ役、副交感神経はブレーキでリラックス役を担っています。 スポーツでいいパフォーマンスをするには、心地よい緊張感と緩和と言います。緊張感で試合に集中力を高め、緩和で身体に柔軟な動きを与えてくれます。 交感神経は緊張感、副交感神経は緩和・リラックスを中和しているのが理想の形でしょう。

現代人は交感神経が優位になりやすい状態で、副交感神経を優位にさせるのがヘタな人が多いです。スマホからの多数のニュースや情報、社会での競争で生まれる優劣での軋轢など交感神経が高まりストレスとなり体調不良や精神面に悪影響が生まれます。

今のオレ達は常に交感神経が優位でいることは異常なのです。

そもそも交感神経は「闘争と逃走」のアドレナリンが分泌されます。我々の先祖は生き残るために狩りをしたり、野生動物からの攻撃を避けたり防御したりして緊張感を持って生き延びてきました。しかし、現代人に比べるとその緊張感はとても少なく、基本的に副交感神経優位で過ごしていました。大昔は遊戯的なものは少ないため、皆で輪になって音楽を奏でたり、踊ったり、笑ったりと、とてもリラックスした生活で過ごしていたでしょう。現代人はそのようなリラックスをしていない為、交感神経が優位なまま人と接して、急にキレたり、イラついたり、プレッシャーを感じたりと人間不安に陥りやすい人が多いのだと思います。

人も動物の一種ですから、野生動物のような生活すればよいのです。

サバンナの映画・動画で動物の活動を観ることが出来ます。動物は通常、副交感神経が優位なのんびり休んだりしていますが、敵から逃走する時、攻撃や狩りをする時だけ集中し交感神経を優位させアクティブなモードに切り替えます。

人も生活を副交感神経で過ごし、必要な時だけ交感神経にすればよいのです。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。